花粉症にビタミンcが効くと言う話をよく耳にしますが、花粉症は免疫不全による過剰なアレルギー反応の一種です。
そのため、免疫機能を改善させるために、ビタミンcを摂取することで、花粉症となる過剰アレルギー反応を抑えるとともに、花粉症によって炎症した箇所からの感染症予防にも効果があると言えます。
花粉症にビタミンcのほかに、ビタミンAやビタミンB群が効くといわれています。花粉症の直接の原因因子はヒスタミンと言われる物質が細胞から輩出されます。ヒスタニンはアレルギー反応や炎症の引き起こす神経伝達物質として働き、いわゆる花粉症の症状を引き起こします。
アレルギーの原因であるヒスタミンの分泌を抑えるサイクルをサイクリックAMPと呼びます。
ビタミンCはこのサイクリックAMPの体内物質の生成を促進する働きをもち、花粉症の症状を抑えると言われています。
ビタミンcの働きは、花粉症などに使われる抗ヒスタミン剤に比べて効用は穏やかですが、副作用がないのが特徴です。基本的にビタミンcは人体の免疫システムに深くかかわりを持っていて、花粉症にビタミンンcが効くと言うだけでなく、根本的なアレルギーなどの免疫不全を回復させる事にも効果があるとされています。
こうした花粉症にビタミンcが効く事から、最近ではビタミンAやビタミンB群などよりも直接的な効果があることして、日頃からみかんやオレンジ、イチゴ、アセロラなど多く摂ることでビタミンcを摂取したり、サプリメントなどでビタミンCを補給する人が多くなっています。
ビタミンcの働きには他に、抗酸化作用が上げられますが、花粉症のビタミンcの効用だけでなく、アンチエイジング対策にも使われますが、皮膚の潤いを保つコラーゲンが体内で生成されることにも深く関わっており、更にがんに対して高濃度のビタミンcが抗がん剤として用いられる事もあり、花粉症にビタミンcが効くだけでなく多方面で、その効用が見直されつつあります。
ビタミンcが熱に弱いと言う事は広く知られています。フルーツやブロッコリー、芽キャベツ、カリフラワー、ほうれん草、パセリなどビタミンcを多く含んだ野菜を摂る事が推奨されますが、ビタミンcを大量に摂取した場合、通常であれば排尿で体外に余剰なビタミンcが排出されるます。
そのため、ビタミンCの過剰摂取による健康懸念はないと言われていますが、たまに下痢やビタミンcの酸のために胃を傷めたり、尿路結石になるとも言われています。
厚生労働省の指針では、成人の一日あたりの摂取量は100ミリグラムとされていますから、レモン5個分になります。従ってせいぜい200ミリグラムを上限と見ておいたほうが良いかもしれません。